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4月11日なのに。今日の飛騨は寒い。

古民家の軒下より

4月の11日。朝起きたら屋根にうっすら雪。
「ええー。4月のなかばだよー。」道路には積もっていませんが。
って思わず叫んでしまいました。
関東では先日大雨大風で大騒ぎ。そのときは静でした。
その代わりなのかもしれません。今年の春は荒れていますね。
早く落ち着いた春が訪れてほしいものです。

ところで着物体験館のほうは、着物も着々と二部式にしていつでもきてもらえるように準備が着々と進んでいます。
和裁所の先生のところに預けておいた5枚の着物ができてきました。
お願いしておいた振袖用のステキな大人用の作り帯もできてきました。

喜んで、また次の10枚を預けてきました。
仕立てができあがったら、またお電話があるはずです。
色内掛け孔雀

最初和裁のの先生は「もったいない」ので「衣桁に飾っておいたら」といわれましたが。普通の通常の帯では、とても着せられないのでス。
たとえ外国の人が着物を気に入ってくれても、自分で切られないのなら飾っておくだけではもったいないのです。

着物は着物としての価値観を発揮してあげるには、もう少し改革して気軽に着られるようにならなくては。
邪道かもしれませんが、着物も二部式帯も作り帯長じゅばんも二部式。簡略できるところはなるべく簡略して旅も旅靴下。昔紐を使っていた場所はゴム式のベルトで。なるべく窮屈さを省いてあげよう。
草しなければ着物を着てみたいという、体験すらできなくなってしまう。
信念を持ってそう考えております。

なんと言っても日本の着物文化はもう一部の人たちだけの、きものに成りつつあり。卒業式の小ぶり袖も成人式の振袖もお葬式の喪服の着物ですら着付けしてもらうのが当たり前の時代。
だんだん花嫁道具の中から着物が姿を消して着物を着てご挨拶なんていうこと事態も少なくなる生活事情に成りました。

古民家着物体験館全景

私もこんな脳出血で倒れることがなければ昔のように着物を着て。
旅館の接客ににはげんでいたことなのですが。
私ももう一枚の着物も長義のままでは切られません。
半身麻痺では手が思うように動かず帯も結べないのです。
だから人の考え付かないようなことに気が廻ったのかもしれません。
一人できられる人はほんの一握りの世界なのです。
不思議なことに個人の犬ずれのお客様が中心です。
どうにか経営が続けられてきました。お客様のおかげです。
いつもそんなに大もうけはできなくて。
長引く不況に、いつもビイビイ言いながらも平穏無事に
旅館業で暮らしています。

私も歳をとって、いつまでも元気で働けるかどうかわかりません。
囲炉裏の火を絶やさず、着物を着てくださるお客様が立ち寄ってくださること。楽しみに待つ日が来るでしょう。

二部式着物その一

日本人外国人どなたでも気軽に日本の民族衣装に日田新でもらえるようなあることを願って。
楽しみを育てながら私の夢も育てています。
いつかきっと理解してもらえる日が来ることを信じいて。

そんなわけで準備はできていますが、今の所休業しています。
父が今年で89歳という老人に成りました。
歳をとるに連れて、身体が弱ってきています。

着物体験館は建物の半分を仕切って生活空間もあります。
玄関から左側の位置は父の住んでいる建物です。
だから着物体験館としては、今はしばらくクローズしています。
父に最後の静かな生活を送ってもらいたいのです。

古民家の広縁

看板は出していてもクローズの札も出している。
「開店休業とはまさしくこのことなのですが。あははー。」
私と父とはたった二人の親子なのです。
父がこの家で動けるうちは、ここに住みてたいというので。
その願いを聞いてやることにしています。介護は大変だと思うけれど、、。
「老後を静かに遅らせて上げられる家であれば後悔ない」と考えています。

そんなわけで着物体験館はしばらく二年くらいは準備期間の予定にしています。すいませんがどうぞよろしくご理解くださいませ。

なお、旅館は通常通り営業しています。
犬達や猫達が一緒に家族として旅行に出かけて泊まれる宿。
そんなスタイルを続けて生きたいと思っています。

どうぞ気軽においでくださいませ。
いつも、最後まで読んでくださいまして、誠にありがとうございました。
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