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飛騨はさわやか秋晴れ紅葉の始まり乗り鞍岳

今日の秋晴れはとてもさわやか。
いいよいよ始まりますね。
食欲の秋。
そして天高く澄み切った深く青い空。油絵のような山の景色。
昔から毎年、繰り返されていく季節。庭の紅葉も少し色づき始めてきた。道端のコスモスがやかましく咲き乱れている。きっと今頃は乗鞍岳の七かまどの実がたまらないほどに赤く、火山岩のねずみ色の傾斜地に群生していることだろう。ふもとの里はまだ夏の余韻があり木々の葉は、まだ青々しているのだが乗鞍岳の海抜2500から3000メートルあたりはもうあきがはじまっている。
10月半ばになると初冠雪を迎えるのだから9月の秋は当然なのだが。

景色のうつりかわりをこの目で眺め、肌で感じられる事は、まったりとした平和の象徴なのかもしれない。
とうもろこしも。サツマイモも、栗もきのこもみんな美味しい季節がやってくる。実りの秋。食欲の秋。
そもそも乗鞍スカイラインというものの観光スタートの根源は、戦時中、敵の飛行機のレーダーをキャッチするために日本軍によって登山道が開かれちょうどコロナの観測所がある辺りに、日本軍のレーダー基地があったそうな。
それを元に戦後地元のバス会社や有力者が道路開発に乗り出し、昭和の半ば岐阜県が観光有料道路としてスカイラインを開通。整備管理し、現在はエコを重視してエコバスでのみの登山としている。
昔は、特にバブル絶頂期のわずかな期間だが、今から思えば誰でも彼でもマイカーで入山できて、観光気分のおばちゃんたちやもサンダル履きのお兄ちゃん達も我先に押し寄せるようにやってきていた。夏の土曜日の夜中は、乗鞍岳の中腹から、車のテールランプの赤い色が延々と頂上めがけて連なっていた。
畳平のわずかな広場も、鶴が池のほとりでさえ肩が触れ合うほどににぎわっていた。

良いことなのか悪いことなのか、今はそのあわただしい面影もなく、整然とりんとした静けさが山を生き返らせているのかもしれない。大自然の静かな雄雄しい山々に囲まれて乗鞍岳の自然体系がただずんで居る事だろう。ふもとから見てはわからない、やさしくなだらかに広がる裾野。これから色づいていく油絵の世界。マイカーを捨てバスを乗り継ぎで乗鞍にたどり着いたものだけが知りえる山の雄雄しさ。自然から感じる感動はマナーを守り行儀よく訪れたものの心にのみ、与えられる語法日なのかもしれない。
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