<< 熱さは続くよ。どこまでも | main | 育ちすぎたきゅうり >>

暑い夏の暑中見舞い。

乗鞍岳
暑い。
暑ければ宿屋が儲かるというのが定説だったが。
いつからかその流れは変化したのだろうか。
なんだかんだと言っても
今の若者はお金の使い方が変わったのかもしれない。

何が何でも形態電話の支払いをしなければ。
その次に車のローンも。
車はもっていれば油代がいる。オイルも税金もいる。
ガソリン代も値上がりするばかり。そう安くはない。電気自動車はそこそこ人気があっても電気スタンドが少ない。充電に、時間がかかる。
水素自動車の開発も言われているが水素のスタンドなんて田舎にはないので。
無理ムリの話。
道路が良くなったということは、いいのか悪いのか。

良い道を走ると道路猟料金がいる。
なんだかんだと言って家族旅行は金がかかる。

観光をするにも施設を見るのも、家族にお昼を食べさせるにもみんなお金がついて回る。
そして昔のように行のお昼はお弁当というわけにはゆかなくなった。
ちょっと走れば「犬も歩けばコンビニにあたる」
というほどどこにでも缶コーヒーやおにぎりは売ってある。
安いからと言っておやつの連続で旅が始まる。

弁天荘全景夏

岐阜に住んでいる私のいとここは、京都も大阪も日帰地域だと言っていた。
すると「当然名古屋だって日帰りになるの」
そういったら、名古屋なんて通勤圏内だと笑って言った。

泊まる必要のない旅行。
旅慣れた人々はそれでいいのだろうか。
ついて歩く犬にとっては、たまらないだろうと思う。

交通の便が良くなったから、そうゆう感覚で遊びに行く範囲の選択権が広くなったのだろう。
飛騨の山奥に暮らしていると世捨て人のようになってしまう感覚なのだ。
道の駅めぐりの旅というガイドブックが出ている。
犬づれや、年寄り連れが、かろうじて。何か月前からかの先の予約を入れてもらえるような感じ。
だから気の向くまま風任せの流動的な旅行人口なのだろう。

つい最近までディフレ減少におぼれていた庶民は、相次ぐ消費税の値上げ思うほど上がっていない給料のはざまで、家族旅行に、へとへとになっているのではないだろうか。仕入れがじわじわと値上がりして、とてもやりにくい経済状態を、やりくりしているのは、私だけではない。事実だと思う。
これでまだ消費税は10パーセントになっていないのだから。
騒動無理なことを政治家は考えているものだ。

岩魚のつれる渓流小八賀川.jpg

毎日のように水の事故がニュースで報道されている。
川も海もタダで遊べる。
しかし命と引き換えにしてまでしなくてもいいだろうに。
さかなや鳥や牛や豚の命を取ってスーパーマーケットのパックに入って並んでいれば、当然の食料として、命を食べ続けて大きくなったのだから。
高校生や大学生くらいで簡単に命を粗末に落としてもらいたくない。
というのが私の気持ち。

車の通過する量と泊り客の数が、夏の予約というほどは、連日満室状態というのが、まだ来ていないのはうちだけでも、ないような気がする。

地域全体が泊まりたくなる感じではなく、通過地点になってしまっているのかもしれない。

二階客室若松

便利なということは、痴呆にあまり良い結果をもたらすことではないようだ。
右往左往する車は夏の風物詩になっていて、長年、国道端のそばにいると
車の走る抜ける音も、活動的な活気すら感じるから不思議なものだ。

それにしても太陽が西に沈むと、北アルプスから吹き流れてくる東から西に動く涼しい風はちょっと申し訳ないほどの涼しい贅沢です。

ジョンノ家

今日もかんかん照りの何とも言えない夏日になった。高山市でも34度という暑さだ湿度はないのでからっとしている。

南瓜でもとりに行ってみようかとも思うが、とてもこの暑さでは畑に行く元気もない。もう少し夕方に出かけてみよう。

モロッコササゲはナイフのようにぶら下がっていることだろう。
モロッコや穂高ササゲは、味がおいしいので、今年も人気だと思う。いつか「まんずなる」という東北のササゲを作ったが、すごい量の収穫だったが味が今一つで何とも翌年から作るのをやめた。
同じような野菜でもいろいろ作っていると味にも形にも
こだわりたくなってしまう。

「おいしいから持って帰ってくださいね」

というのが私の心の気持ちなのだから。
空を見上げていたが、ごろごろ音はするもののちっとも夕立も来ないので。
愛用の手押し車を押して畑に出た。
ササゲもきゅうりも大きくまなりすぎて大変なことになっている。

草刈りは、ずっときりがなく。
秋までし続けなければならない。
外来植物がはびこって、私の土地は空からのエイリアンに乗っ取られそうです。
自主的に土地の持ち主は管理するようにとの、高山市からのお達しが来ている。「紙一枚で自主責任というのは、横暴だなー」

植えたわけではないのに、たんぼぽのように。
種子が風に乗って吹いてきて土地に定着しただけなのに。
なかなか田舎に暮らすにも大変なことなのだ。
この自然ののどかさを維持するのも、個人の力の積み重ねなのだから。
たいへんなことだ田舎に暮らすってことは。
今に涼しい風も制限されるのだろうか。

遠くに見える乗鞍岳。

空気を汚す、大気を汚すからと。
マイカー禁止になった乗鞍岳。
時代はどんどん変わり、様々な事情に取り巻かれている現状でぼつぼつ無理をしない程度に客商売。
私の大好きな犬の宿屋がやっていけれればいいのかもしれない。
玄関に「わんわん。きゃんきゃん」と犬たちの声がすると何となく宿屋としてのホッとした気持ちになる。
それにしてもわが家のジョンの家のジョンやレオ達ほどやかましい犬はいない。

窓を開けていると何とも気持ちいい風が吹き寄せてくる。
感謝感謝。ああー気持ちがいい。夜風は最高だ。こんなに暑い暑いと言っているさなかに地球規模で涼しくてすみませーん。
熱い街の中で暮らしている人々にこの風をお届けしたいくらい。
本当に涼しくて風呂上りの肌にひんやりとした、夜風は最高の贅沢かもしれません。夜の涼やかな空気は、野菜を甘くしてくれます。育ちすぎたきゅうり二番槇も大きなきゅうりになってしまいましたので3番槇の種を植えておきます。
明日、JAに行って「苗の友達」という土を買ってきて苗作りをします。
あっという間に育ってすぐやわらかいきゅうりが収穫できることでしょう。

きゅうりを食べるジョン

これは日帰り観光では味わえないだいご味だと思います。
朝の散歩を兼ねた野菜収穫にお客様が楽しみにしていらっしゃるので。畑の事情も把握しておかないと。
ズッキーニも踏ん張ってとても大きなお相撲さんの足のようになっていました。ズッキーニも新しく植え替えたほうがよさそうですね。
リレーまきということは大変なことですか。まだ間に合うのですから何とか努力しておきましょう。今年は台風の関係で野菜の育ち方に変調が出ています。
なすは思った通り、遅まき苗のつくりで作りました。
ちょうどお盆くらいには収穫期になるでしょう。

高山は8/15日すぎれば秋風ですからね。
熱いと言っても、日中だけのほんの少しのがまんなのですネ。
高山というところはそういう、場所なのです。
海抜700メートルの大地を吹く風は本当に天然のクーラーです。
灼熱地獄の皆様へ。どうぞ夏バテには気を付けてください。

畑の手入れ
- | -