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24号台風のいくえ。

ジョンノ家から宿を望む

24号台風の大体の予測が出た。
九州付近から京都方面を通過して岐阜県のど真ん中を走って行くようで。
わが家の予約帳はきれいさっぱり、早々と台風が来る前に消えてしまった。

しかし当日まで予約が入っていて。そのままお客様が高山方面に、向かってこられるとしたら。土砂崩れが発生していないか。大明け警報が出ないかはたまた避難勧告。その上避難指示でも出たら。避難所にお客様とお連れになった愛犬をご案内する羽目になってはそれこそ大大変だと思う。

ロビーにてわんこ


予約が消えることは台風なのだから引き留めることはできないと思う。
当然キャンセル代なんていただけるわけでもなく。
お客様が不安に思われることは旅行どころではないと思って当然だと思う。
今年は本当に天候に振り回されて、宿屋稼業は大変な酷暑と大雨と台風と停電で散々だった。


すでにもう10月を迎えるというのに。お客様はお部屋では暖房機を付けておられる。無理もない。富士山に初冠雪というからには、北アルプスの雪も10月の半ばころ。紅葉があっという間に来て、、、、。いやいやその前に台風が来て紅葉の葉ですら吹き飛ばしてしまうかもしれない。


21号台風で散々な思いをしたのに。
24号台風の被害なんて思うと。また植木鉢をかたずけたり。
よけいな仕事が増えてうんざりな気もする。


こんなに肌寒い秋雨前線が長居しているところに本当に台風がやってくるのだろうか。どうせ来るのなら海の上を通って海の水をかき混ぜながらやってくるのだから、お土産にさんまとか鮭とか。カツオなんぞを風に飛ばして持って来てくれるといいのに。魚が降ってくる夢を見たことがある。
そんなことが現実に起こったら天地がひっくり返ることになるのにね。
小雨しとしと。何気にさみしく、物悲しい秋。

シャブシャブ鍋食事

きょう、地元の商工会に、「不景気なんだわー」と言いながら。
数字の落ち込みを相談していたら。


丹生川の観光協会の主催したイベントで
マラソンでにゅうかわに「400人くらい来たそうだ」と言っていた。
前日の7日までは停電。
8日はヤット電気は着いたが朝から雨。
傘を差したランナーがリタイヤしたのか、バス停でバス待ちをしている姿を2〜3人見かけた。


400人のランナーなんて、一瞬ほんとかしらと思った。
何しろ、弁天荘の裏の道を走るのだから。
2階の窓から数えていても、わかるというもの。
もっとも、去年は9月の15からの連休の一番おいしい日に、参加呼びかけがあったのでお断りした。断ったので今年は連休ではなくなったようだ。

お客様が玄関を出たり入ったりするのは、館内が落ち着かず
犬がおびえると困るので。
急な呼びかけには対応できませんのでと断った。

犬も受け入れ。猫も受け入れ。外国人も受け入れ。
そして特殊なイベントの参加者も受け入れているとしたら。

確かに数字の落ち込みなどは気にしなくてもいいことだと思う。
しかし今のところわたしは動物連れ連れ観光客だけに絞ってやって行きたい。
極力飛び込みのお客様には対応しかねる場合が多い。そのてんおなじみ様やリピーター様は。弁天荘の事がわかっているので、受ける側としても安心。

わたしの宿は「犬や猫の泊まれる宿だから。」と私の心の中はつぶやく。
犬や猫が泊まれる宿だから、きちんとした対応で。
お客様に落ち着いた気分でお泊りいただきたい。
それが私の心の本音だと思う。私は犬も猫も好きだから。
それは大事な宿の心構えだと思う。


ある旅行会社のパスワードが開けなくて、今日は夕方から散々の時間を費やしたがどうにもならず。何度やってもエラーと出てしまう。借りパスワードを送信してもそれすらが、「お申し込みになられた者とは一致しません。」
気が付けばもう夜中と言える時間。

65歳の私

「ハイはいわかりました。明日に又サポートセンターに電話しましょうね。」と独り言を言いながら切り上げた。

生きていくことは楽しい事ばかりではない。
自分の力がないのか。
難しい世の中なのか。
思いが通らないことはいくらでもある。人間だものね。

いらだつこともあり、腹立たしい事もあり。
自分の心が奈落の底に落ちて行きそうになることもある。
「世の中お金じゃないよ」なんてかっこいいこと言ったところで。結局お金ではないかと、思い知らされることがある。人世は難しいものだ。

嬉しいねと見上げてお話している犬達


先ほどと言っても。昨夜の夕方5時30頃に、「急で済みませんが今日素泊まりで止めていただけませんか。2人と犬2頭です。食事は要りません。」
という電話があった。トイレ付の和室を希望されたので一人、9000円と言った
犬は無料ですとも言った。未だ私としては「平日ですから税金分8パーセントはサービスしておきます」と言いたいところだったのだが、それではお願いしますと言われた。
そしてものの5分もたたないうちに2度目の電話。
「済みませんが」とキャンセル。
その料金よりも安く泊まれる宿が見つかったようで。
取り消しの電話だった。
トイレ付の和室12畳。予定してお部屋の準備に行こうとした時の事だった。
「ハイ。わかりました。取り消しておきます。」
お風呂をたいたり。
お菓子やお茶のセットを用意したり。浴衣やバスタオルフェイスタオル等のアメニティグッズを用意したり。素泊まりと言ってもそれなりの準備は必要。

弁天荘中庭


むかしのことになるが、有るペンションの料金表を見たら、6000円ほどの金額になっていた。
「安さには負ける料金」館内に二人泊めて電気を漬けたりお風呂沸かしたり。
電気ポットオンにしたり。暖房も必要。
8500円ほどの金額はそんなに、暴利だとは思わない。
ガードで支払えば8000円ほどの収入。
果たして16000円の金額が資質と収入のバランスがどうだろうか。
ふすまにおしっこをかけ。戸をカリカリとして畳をほじくってもらったら16000円どころの出費では収まらないことだと思う。損して得取れとはいうものの。損して損擦れになってしまいそう。

いつも来てくださるお客様は。
犬のストレスもなく。飼い主さんも落ち着いていらっしゃる。
時間帯も。こんなにせっぱつまった雨降りの時間にはおいでにならないので。


お部屋で粗相をするなどということはまずありえない。
それが犬を連れて旅行をするというステータスなのだと私はいつも感じている。

何時だったか。ある民宿さんの紹介で、明らかに外犬らしい柴ミックスを連れたお客様をお泊りいただいたことがある。
飼い主さんは。犬と散歩をお勧めしたところ、怪訝な顔をされた。そしてあろうことか。廊下を走り出した犬は引綱を付けたまましゃがみこんで大きなしっかりしたウンチを5センチくらいの2個ほど。
引綱を持ってウンチを拾うこともなく部屋へと去って行かれた。
あきれ返って、忠告も苦情すら言えず。わたしとスタッフでウンチを拾い。
消毒のアルコールを吹き付け何度も何度も拭き掃除。
そしてにおいとりスプレー。散々な思いをしたこと思い出した。


民宿さんの紹介なので素泊まり。
4000円くらいの料金だったと思う。
安くて数売る薄利多売の商売は終わった。
当然。雑魚寝のようなわけにはいかない。

努力が必要だと思う。頑張れがんばれ私。
今年はふすまも張り替えた。畳も著しいところはつくりかえた。
暖房費もかさむばかり。
でも見知らぬお客様にいろいろあるよりも。
安心してお泊りいただけるリピーターさんの方が私の気持ちがホッとする。
お客様の質の良い犬たちは私にとっても癒しなのだから。

栗とすすきを行けてみました。


ああー又今日も。一人愚痴をはいてしまいましたね。済みません。
愚痴を聞いてくれた主人はもう。10年になります。あの世に行ってから。
さみしくて悲しいですね。まだ私は行きませんよ。
あなたに寿命もらって生かされているのだから。
だからがんばりましょうね。
つらいのは私だけではないのだから。

長い夜の独り言になってしまいましたね。
ここまで読み続けてくださりありがとうございます。
どうか皆様も台風にお気を付けいただいて。おやすみなさいませ。

弁天荘から見る秋の空
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