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5月半ばを過ぎて

庭のつつじ

お客様からお便りをいただいて。
わんこちゃんが亡くなった悲しみのお便りをいただきました。
お客様の悲しい気持ちが手に取るように伝わってきます。
もう今年に入って半年近くが過ぎ去ろうとしていること<
今更のように気づく私です。お返事書こうとレターペーパーにボールペンを走らせています。年月の過ぎ行くことは本当に早いものです。


今日も暖かくさわやかな昼下がりの一時を静かに終えました。

柴犬が混じっている雑種のレオは、冬毛を丹念にブラッシングして、やっとスリムになり、ホッとしています。
3月4月の飛騨はまだ寒く時折雪の降る日などあったので、それほど気ががつかなかったのですが、こう暑さが続くと犬たちも冬物の一枚コートを脱ぎ棄てておもいっきりはしりだしたくなるような陽気が続いています。
指でつまんでもごっそりぬけてくるような箇所があり。
特にお尻廻りや首周りのむくげには、あきれ果てるくらいの量です。
気になっていた思いっきり丁寧なブラッシングがやっとできました。


あつくて、レオぶらっしんぐしてね。

むかし何十年か前の思い手ですが、畑の道路で仙台のジョンノブラッシングしていた時。カラスがすぐ近くまでやってきて、ジョンの解いた抜け毛を口に一杯加えて飛び去っていたこと、を思い出しました。

あのころは今よりもさらにのどかな牧歌的な景色の中の田舎です。
2時間くらい春風に吹かれてジョンのブラッシングしている間。
繰り返し繰り返しカラスはやってきては、一代めのジョンのすききとった体毛を口に加えて山の方に飛びだ行きました。
キット、カラスの珠洲栗に役立ったことでしょう。
風に吹かれて道路に転がって行く。
犬の毛玉はカラスの口いっぱいに加えられて。
地面を飛びながら口先にいっぱい加えて飛び去って行く。
面白いのどかな光景だと眺めていたことを思い出します。

ジョンは柴犬の猟師さんが飼っていたような赤犬という感じの、日本犬だったので、冬には強く、顔もまん丸になるむくげをびっしりと体にまとっていた。
春になるとそのむくげが抜け始めブラッシングは日々の日課にもなっていたのです。あのころの一代めのジョンは、働き者でよく一輪車を引っ張ってくれたりもしました。優しくて従順で力持ちだったような気がします。

ジョン。4歳。デブです。

今のジョンは二代目で売れ残りのペットショップのミニチュワダックスなので。
どちらかというと冬下がつかず。やたらとさむがるので電気アンカの上にモーフを敷いていつもそこが居場所になっている。そのくせ甘えることの知恵祖人一倍。通るたびに食べ物をねだり。TOTO、デブちゃんジョンノ称号をもらうほどになりました。



 今の二代目レオは、なんといっても柴犬とらブラドールとシェパードが混じったような、どんどんの雑種なのです。
何度か保健所に捕獲されたようですが。日だと美濃では気温も随分違い。
最初中津川の方から連れてこられたときは、冬毛がなかったのです。
家の中の犬フロアーと言えども、冬のコンクリートの床は寒い。
すの小板の上に、モーフを引いてそこに居場所を作ってあげたらそこがレオの場所になった。
中津川の会員制のシェルターの人が連れて来てくれたのだが、さっそくレオは、自分の住処になる大型ゲージの前で、ジャーとのびのびとした、おしっこをやらかしたのです。

僕はレオンというんだよ。


連れてきた人は慌てふためいていたが、宿の方でなくて「ここは犬たちを預かる場所ですから。大丈夫ですよ。」と私はいい。そのおなかぺちゃんこの犬にドックフードのご飯を差し出した。
なんとまあ。レオンはおくびのもなく。差し出したドライフードのえさ箱に顔までうずめて夢中でむさぼるようにカリカリと小気味の良い音を立てて食べている。

テリトリーに、場所が変わったこと事態にも動じることもなく。
まず自分の居場所が決まれば「食」だと言わんばかりに、周りを気にすることのない行動に。私はそのマイペースなとても気に入ってしまい。

かわいらしさを求めて交配に継ぐ交配で、長年ブリダー達によって作られた犬ではない。犬らしい犬が私はすきなので。
インターネットのフェイスブックで、よびかけられていたこの犬に。
手を挙げたことに縁を感じて巡り合いのえにしの深さを感じていました。
というわけでお試し期間もなく、いきなりレオンはわが家のジョンノ家の二代目レオンをすんなり襲名することとなったのです。

「ジョンの家」に引き取られてきた順番で、大きさも位置も年齢も変わってしまったのですが。二頭の犬たちは私の子供になりました。
老齢によって次々と天国に召された。犬の最後に接することは悲しい事ですか。それが人間との絆のかかわりなーのでス。

犬たちのいなくなったジョンの家はさみしい広いだけの空間になり。
看板軒探しのしばらくの期間が続いた。そして事情はそれぞれありますが。
望まれて私の子供になりました。


その頃私の目に留まった看板軒としての犬には少し心もとない犬でしたが「ジョン」という名前を襲名する犬としてはと周りのみんなに言われながらも「ジョン」と呼ばれることに自覚をすることにより。ジョンノ家の子供になりつつありました。

売り物だったその犬は、窓ガラスのショーケースの中で暇なあくびをしながらボート生きていた、子犬でした。もう子犬のかわいらしさすらなくなりつつあり、大きな二歳近くのミニちゅよだ゛っクスという血統書の証明書を持つ犬だったのです。
少し大きめのミニチュワダックス。
茶色の体毛から出ているむにゅむにゅしてた肉球が取り柄だった。
短い脚に敗れ旗を揚げたような独特のしっぽ。
犬の絵の描いてある、ダンール箱に入って私の運転する車の助手席の足元でクイーンクイーンと心細無げな声を小さくだしている。
それが二代目として迎えられたジョンだったのです。

朴にも頂戴ジョン

部屋の中にはトイレに行く時まで、先を争って生きよい良くついてくる番ネコたちとも。変わらない愛情、という絆をアピールしているようです。
犬は気持ちのアイコンタクトという絆があるというのだが。

ジョンノ家

猫はどうしてかわいらしく返事をして見せるのだろう。
あのやんちゃだった花子が「はーなーちゃん」とおなかを見生何とも言えない声で返事をしてくれる。そして甘える仕草は何とも言えないかわいらしさがあり。

動物のいるくらしというものは楽しいもので。人間だけの世界にはない。
心の温かい穏やかなものがある事。
そんなことを知っていてくださるお客様に囲まれて
宿をやっていけることが幸せだと思う。

嬉しいガムレオン


何となく窓を通り抜けていく5月の心地よい風に吹かれて。
つて昔話をしました。
長い思い出話を最後までお付き合いくださりありがとうございました。
どうぞ皆様もお元気でお過ごしください。
のどかな田植えの季節

暑い夏が来る前に一度飛騨高山に足を運んでくださいませ。
ぜひお待ちいたしております。
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