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新年のご挨拶

2010年を迎えて新春をお喜びいたします。
昨年は旅館弁天荘にお泊りいただきましたお客様。
および、長年にご愛顧いただいておりますリピーターの皆様に、大変心強いご支援を賜りありがとうございました。

おかげさまで無事不況の嵐の中を乗り切ることができました。今年もぜひ旅館弁天荘をご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

アプローチを通り玄関へ.jpg

テレビでは雪のない暖冬だと、前騒ぎがあり、天気予報を真に受けて冬なんだから寒いのは仕方がない。などとストーブの前にかじりついていました。
12月の声を聞くと同時に、去年と同様不況で、無職者が増大していると、ニュースが景気悪化の様子を騒ぎ立て報道している現実。
不安感だけが先を走り、お客様の出足がぱったりと止まリました。
そんなわけで12月の前半は、なかずとばずのじっと我慢のこの時を過ごしました。景気の変動にすぐ敏感に反応してしまう弁天荘の経済力はデリケートで繊細な、どうも体力が弱くて困り者です。
しゃぶしゃぶ郷土料理1.JPG

春から夏越しの秋までは、いつも道理に10月11月とおなじみのお客様にも会え、旅館裏にドックランも新設できました。米作りの水田用地を畑作用地に変えてしまい、美しい景色にしたいなどとささやかな夢を追うことすらできたのです。
新ドックランより旅館弁天荘を望む.jpg

ドックランの回りをお花畑にして、花がたくさん見たい。
水仙。チューリップ。ジャーマンアイリス。花ゆり。しゃくやく。桜や梅の木もたくさん植えました。
ラズベリーやなつめの木やぽぽーの木もうえました。実がなればお客様に自由に、もぎとってもらえるから。みょうがや山椒も幡生のみんなが植えてくれました。
弁天荘 看板.JPG

このまま少し寒いのを我慢すれば暖冬なのだから春が来るだろうと、油断していましたら、なんのなんの大雪になってしまいました。
あたり一面雪野原の中で、ぽつんとただずむ旅館です。

12月26日あたり、身動きができず大変なこととなりました。
窓を開けると、雪がどさっと降り積もっている。
1日降り続き、40センチも積もる。
翌日もまた降り続き、とうとうブルトウザーで除雪という有様。
年の暮れと年明けとすでに二回も除雪業者を呼んだ。
肝心の予約受付にも変化発生。「雪道は走行自信がない」とか。
結局半年も前からの予約もキャンセルが目立つ。

想い出写真展示.JPG

不景気な風は鳩山総理の、デイフレ宣言とともにやってきた。
インフルエンザについては、当初よりみなが騒がなくなった。
おびえに慣れたのかもしれない。
例年のごとく二月の大寒波を越すまで、しばらく冬眠するのが弁天荘スタイルとなってしまったが。私の体力は、弁天荘自信の体力となってしまった。
雪の中に埋もれてしずかにくらすことにする。春はまだまだ遠い。
このまま1月の11日までは営業体制を維持。後はエネルギーを温存して、静かに3月までの冬眠となる。

ほうば味噌焼き.JPG

昔は年末年始1月2月といえば、スキー客が押し寄せるように都会からやってきた。
「朴の木平スキー場」といえば雪室がパウダースノウで人気が高かった。
団体バスが、飛び交うように宿を丸ごと予約して。
スキー旅行が若者の花形だったのだが。時代は変わった。

今はスノーボートを車上に乗せたマイカーをちらほら見る程度で、スキー客はぐっと少なくなってしまった。変化の要因はむいくつかある。

‥垈颪龍畩譴砲發い蹐鵑別椰靴靴だ瀏のスキーーゲレンデが充実した事もある。ゲレンデの規模と便利さに格差がついたこと。

△海海靴个蕕暖冬でゆきがなかったむ。雪は人口雪となってしまった。

スキーというスポーツは靴ウエアー。スキー板。リフト代金。交通費と何かと資金のかかるスポーツで、初めてでは転んで痛いだけ。面白さまでにはスキースクールなどで学ばなければならないという。七面度くささもある。

い修靴討修里海蹐亮禺圓發發Δ垢任50歳代から60歳代となり、すっかり孫を抱く年齢となってしまった。

イ修靴謄好ー客を前面対称にするには弁天荘は宿の位置が遠すぎる。
ブームはいつの間にか通り過ぎてしまったようだ。

私も若かったし宿に来る客も若かった。
昔のわたしは犬のようにはしゃぎ、冬が楽しかった。
窓の外を見ると.JPG
今となってはクリスマス寒波というホワイトクリスマスはうれしいどころか、恨めしくさえ思えるのはやはり、年のせいなのかもしれない。

見上げる灰色の空から、どこまでも白い雪が後から後から降り積もり。。。ホワイトクリスマスやお正月。
季節の行事にふさわしい、雪景色の中。

屋根の下に暖を取った室内があり、じゅうぶんな食料があることの幸せ。
当たり前の幸福感に慣れてしまったこと。
人々は考えてみるべきなのかもしれない。

去年派遣村に列を成した青年が「あんな思いは二度といやだ」といいながら、今年の年末年始も弁天荘のアルバイトにやってきてくれた。
今は繊維会社の工場で働いているという。マンションも借りているといっていた。あとは「彼女を作って家庭をもって。。。幸せになりたい」と語る。
希望が持てることはとてもいいことだと思う。
昔はまじめに働いてさえいれば、普通に家庭をもてた。子供も育てられた。悪いことをしたりして、よほどのことがない限り、くびにはならなかった。

やはりどこか社会の流れがおかしい。
政治もも治安も、すこしづつさつばつとなっている。

ジョンの家 玄関2.JPG

どうあがいても雪の原。じっとして、時をやり過ごし、長生きするために、果報は寝て待つことにします。
弁天荘も春からの展開に希望を持って、それまでじっとしたまま冬眠する予定。春が着たら花が咲くように、木の芽が吹くように活動しますので、どうぞ皆様無しばらくの間お待ちくださいませ。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

新ドックランより旅館弁天荘を望む.jpg

何があってもかわいい犬や猫のかけがいのないのない仔たちと暮らせることに感謝。感謝。ではしばらくの間どなた様もごきげんよう。
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コメント

こんにちわ!昨年も3月20日〜一泊御世話になり、彼がきっと今年も予約を取ってくれてると思うので…(笑)
今年も御世話になると思いますy(^ー^)y

ワンコ2匹を連れての旅は中々難しくて…
昨年御世話になった時、とてもアットホームで凄くワンコ共々のんびり過せました。神戸からは少々距離があったり、道中の雪とかが気になりますが…それも楽しみの一つになっています。

実はその日が誕生日で(笑)皆で旅を楽しめ、一緒に過せるのが一番の楽しみなんです♪

今年もどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _"m)
チワワン | 2010/02/28 17:52