介護施設のニュースを見て。

初雪です。

12月に入ると寒さが半端ではないので、体の管理が大変です。
でも比較的お客様の少ない今の季節に、愛犬と一緒に泊まってみるのも素敵な思い出作りになるようです。

犬の宿をやっていてよかったーと思うことが何度かあります。
ここまで来てもらう犬連れのお客様はとても楽しそうなのです。
そして犬もうれしそうです。

こんな楽しいお仕事を続けていけることは本当にありがたいす事です。ついこのあいだ春が来たと思ったらもう冬になりました。今年もあっという間に12月です。

クリスマスだ。なんだかんだと言っているうちに、年末年始を超えたら、まずは1月10日ころから、宿の方はぼちぼちの仕事になるので本当に、リピータやお友達からの口コミなどで来てくださるお客様に、心から感謝を申し上げたいと思います。弁天荘はそんなにいつもおおにぎわいのやどでなくてもいいのです。訪ねてくださるお客様を大切にしたいと思っています。だからできないことは「ごめんなさい」とちゃんと言います。

高山は都会の街に比べると何かと不便なところで。
お誕生日をお祝いするデコレーションケーキの注文を予約で言われますかが。

「おすすめのケーキ屋さんは近くにないので」買ってて持ってきてください。
「飲み物もお好きなものを持ってきてください。持ち込み料金は取りませんので。」などということを言うより仕方がない。何年物のワインとか。特殊なシャンパンとか、言われると困ってしまう。うちで取り扱っているのは生ビールと瓶ビールと日本酒とソフトドリンクくらいの物だ。いいちこという焼酎も置いている。
日本酒は飛騨高山の地酒で冷酒も熱燗もどちらでも提供できる。
車で2分くらいの所にデーリー山崎のコンビニはあるけれど。


クリスマスケーキもお誕生日ケーキも3日以上前からの予約注文で。
取に行かなければならない。
その手間が結構面倒で、見るからにおいしそうなデコレーションケーキは、高山の街には売ってないと言ったほうが早い。
イチゴのショートケーキも、高山の市内のあちこちのコンビニにあるとは限らないし。そうゆうことを考えると、宅配のお取り寄せのほうが確実で。
其れよりもお客様が好きなケーキを買って持ってきてくださる方が手っ取り早い。サプライズという形にはならないけれども、原価で手軽な気分になれると思う。ケーキを切るナイフやフォークくらいはお貸しできる。
ワイングラスもお貸しできる。どうぞお気軽におっしゃってください。

ほうば

観光観光の街なので。ただ漠然と暮らすにはやっぱり田舎の街だと思う。
スーパーマーケットは、最近にわかにパタパタとできたけれども。
ヤット新鮮な刺身が手に入りそうだという程度。

観光客で売り上げを伸ばそうとしているのには、波があってスーパーマーケットもコンビニもいろいろ経営上のコントロールが大変のようだ。

国では、消費税の税率がやっと、コメの精米から、加工食品にいたるまでやっと方向が決まったようだが。さてさてどうなる事やら。
8パーセントでも負担に思う人はたくさんいるのに、10パーセントになればますます個人消費は冷え込んでしまうような気がする。
家族旅行は、ますます大きな買い物になりそうだ。

これから先ことになるのかは、都会と田舎では違うので。
現実の流れをこの目で確かめてみない事には、何とも言えないような気がする。
確かに世の中は便利になったほうがいいし、暮らしやすくなった方がいい。

ちょっと前の規制緩和で。
あちらにもこちらにも老人ホームのような介護施設はたくさんできたが、人手不足で何ともならない。のが実情らしい。年寄は増加するばかりで。
施設はあってもオープン軌道に乗らないままに倒産破産していくところが、出始めているって。
そんなニュースが目に入ると、何となく暗い気持ちになってしまう。

飛騨牛しゃぶしゃぶ

しかも今や、無認可施設の存在に頼らざるを得ない実情であることに、NHKの実態調査で唖然とする。
散々働きつくしてこの国を支えてきた人々が。
今や厄介者のようにいく場所もなく。
自宅介護にも限度があり確かにそういうことになったらどうしたらよいのか。
10年くらい前からにわか介護士の資格取得が流行ってきて、ずいぶん介護士も増えたようだが。
なかなか現実のハードな仕事と、人手不足にやめていく人が後を絶たないとか。

そういえば私が障害が残る身なので、それを知ってかどうかは知らないが。
旅館の求人募集をかけると、一人二人と「介護士の資格」を持っていますという人が混じっている。介護士の資格は別に必要としていませんが。
と言い、よく話を聞くと何ともうちには続きそうもなく、選に漏れる人が多い。

それでも宿屋は万年人手不足。いつも求人募集しているようなものだ。

私の旅館はそんなに難しい仕事を要求しているわけではなく、単純に真心を込めて作業してくれればいいだけのことで。
掃除なら掃除を丹念にしてくれればいいだけの事なのだが。

それでも採用して、「4日目にはやめさせてください。」という人がいる。
「どうしてですか」と尋ねると、週休2日の休みで、月給で働きたいという。
パート募集に応募して来ていうことが矛盾しているようだが。それだけ世の中が貧困さが出ているという事らしい。

「月給で働くほど時間がつめられないから、パートに応募したのではないですか」と言っても、その人の頭の中にはなんといってもお金の計算ばかりが先立つようだ。特殊な資格があるわけでもなく。パソコンができるわけでもなく事務処理の仕事がこなせるわけでもなく。フロントに立つほど愛想がいいわけでもなく。

お金の心配ばかりしている人では、部屋掃除にも。トイレ掃除も中トビになってしまう。やるべき手順がおろそかになり、それぞれの部署を責任もってこなさないことには、みんなのスピードについていけないようだ。まず仕事には責任感と、熱心さと。誠意のある態度だと思う。

廊下

「介護士2級の資格は持っているのですが。」
「それでは介護施設で働かれたほうが良いのでは」というと、口ごもってしまう。
挙句の果てに「介護施設では夜は見守りだけでいいので。」と言う。
見守りとは、「見守りだから、たまにおむつの取り換えをして、あとはぐうぐう寝ているということなのだろうか。」そんな無責任なことは、恐ろしい。
それはトイレの中飛び作業どころではない、段階の話になってしまう。
老後の命が伸びたので。そういう施設が必要には違いないが。

私の父のように、「私設は嫌だ。訪問介護にしてくれ。俺はここで生まれてここで死んでいくのじゃ」と言い続けるのも、私の立場としては困ったものなのだが。

昔私が、脳内出血で入院した時。
夜になるとコールを押す病人ばかりで、病棟に夜勤は何人かに制限されるので、悲鳴を上げて走り回っていた看護師さん達の姿を思い浮かべる。
特養の介護施設も何百人待ち。挙句の果てに結構な費用に追い詰められ。最終的にお金持ちでなければ何ともならない世の中になって行くような気がする。

病院もお金。介護施設もお金。こんなに老後がお金がいることを国は想定していただろうか。ため息の出るような話ばかりが転がっている。
消灯前のトイレも遠慮気味に車いすを押して行ってもらった、あの何とも言えない情けなさが脳裏をかすめる。
あれから私は2度と油断しないように。
無理はしないことにとしている。

特に冬仕事は、無理は禁物で。
お客様があって、てんてこ舞いの方がありがたいけれど。

欲張りと無理は2度目の病気を引き起こすことになると、いつも要注意の冬を過ごしている。そんなような私。
それでも来てくださるお客様がある限りありがたいことだと感謝して
調理室に立つ。お肉も柔らかいランクを落とさない飛騨牛を。
いつも通りのボリュームでお出しすることにしている。

「食べきれなければ残されても気にしないでいいのですよ。好きなものだけをごゆっくりどうぞ。」そういうのを言い忘れても。
帰って来た皿や鉢を見るとほぼ空っぽ。ありがたい。

あっさりとしたキムチ.jpg

そんな残りの食器を見ると、とても働いているのが楽しい。
愛犬と一緒にお部屋で過ごすことの楽しさ。今日も花丸だ。

お客様の気持ちがよくわかるからこそ。
私は夕食の準備には全力投球で向かうことにしている。
リンゴきんとんや、ブリ大根や、冬だからこそのおいしい手間暇かけた郷土料理が。
飛騨牛のしゃぶしゃぶ、そしてステーキもちょこっと食べる。
そんな料理がわが家ではヒットしている。

ありがたいことだと感謝して予約帳の部屋割りにやりくりしている。
えーとこの方は足が悪いので2階は無理だし。この家族の犬は年寄なので1階希望だし。大きな部屋には大きい家族を入れたいし。なかなか難しい。

いつもありがとうございます。
今年もあっという間に1年が終わろうとしています。
皆様のおかげをもちまして弁天荘はあり続けております。

Mダックス ジョン.jpg

おもちゃ箱から言葉をまき散らかしたような、いつも取り留めのないブログ。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
家族構成が、細分化しております。
どうぞ日々を豊かなお気持ちでお暮しくださいますように。
わたしもぼちぼちと頑張ります。
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