秋に生まれる子猫の生命力

すっかり朝晩が寒くなって、それて部もお昼近くになると暖かくなる、そんな秋ののどかな朝のことだった。

紅葉の庭と看板

例のごとく、ご近所の奥さんから「直接相談したいことがあるから」と電話がありました。
「女将さーン。犬猫病院が木曜日で休みなので、他の病院を知りませんか。お母さんなのにちっともお乳をあげようとしないんやよ。ひどいと思わない?」といきなり本題から話しかけてきた。

ハイ?(なんのこっちゃー)とばかり、電話のさきの彼女の勢いに、私はハイ、ハイと最初は彼女の言うことに耳を傾けていたが、(どこか違うんだなあ。。。)と思ってしまった。
話の要点はこうだった。
自分の飼っている、シャムネコ以外にいつの間にか、家の軒下に野良猫が住み着いているのだとか。
その猫がとうとう大谷の町内から橋を渡って通ってくる真っ黒な雄猫におかされて、妊娠してしまい、今朝早くに子猫を3匹産み落としたのだとか。

旅館から望む夕暮れの景色.jpg
続きを読む>>
comments (0) | -

秋深し高山の山々

秋が深まってきました。
今日80歳を迎える、おじが入院しているという病院に、お見舞いに行ってきました。
その戻り道の山路の中、自動車のウインドウ越しにほうのきの枝だから、大きなほうの木の葉っぱが、黄色に色づいて、ひらひらと舞い落ちてくるのを見ました。

私達飛騨の人は、秋深くなる時期に、そのほうの木の落ち葉を拾い集め、ほこりや泥を落とすために、
水洗いをし、陰干しにして乾いたら重石を掛けて、さらに乾燥させます。
手入れしたほうの木は、「ほうば味噌」として、焼味噌の器に使います。
ほうの木の葉が静かに舞い落ちる、もうそんな季節がきたのですね。

ほうば味噌焼き.JPG

「新穂高ローブウェイ」のあたりから、乗鞍のふもとの「ほうのき平ら」のあたりまで、ただいま紅葉が盛りです。
おきゃくさまもそれをごぞんじなのか、今週末は比較的多くのご予約が入っています。
高山祭りの頃の3連休の賑わいほどではありませんが。
山はそこそこ美しい彩となっていますので、紅葉を見に、お出かけ計画中のお客様は、ちょうど今の時期が、お勧め次期だと思います。
山のてっぺんは雪。
中腹は紅葉。ふもとの街に雪が降る初雪は12月の初旬。
そうなるとスタットレスタイヤは常設となり、雪道や凍結の道は怖くてスタットレスタイヤなしでは走れなくなります。

裾野はまだ青く、3段階の雄大な景色が見られるのは、今の時期が一番です。
秋の旅行計画に、ぜひ加えてみてください。
続きを読む>>
comments (0) | -

高山祭り

高山祭りも無事終わり、ひさびさの10/9日。10・10日とも二日間が秋晴となり多くの人出でにぎわいました。
2日間とも晴れると言うことは何年ぶりとのことです。
おかげさまで弁天荘も満室になり無事終えることが出来ました。
ありがとうございました。

アプローチを通り玄関へ.jpg

秋の行楽シーズンで、道路が大渋滞を起こしていて、たいへんでした。
「夜祭もどんなに車が多くても、せっかく来たのだから、頑張って出かけたい」というお客様がいらっしゃったり、「もっと早くつく予定だったのに」と疲れを隠せない、くたびれきったと言うお顔のお客様がいらっしゃったり。
さまざまでした。
夜祭に覚悟して早くからお出かけになりたいと言われるお客様は、いつもより早い時間帯にお夕飯を召し上がっていただくので、調理場もてんてこ舞いでした。

飛騨牛しゃぶしゃぶ夕食一例.jpg

夕食はいつもどおり、すべて手作りでお出ししきれましたので、やれやれと言うところなのですが。。。ところが大失敗をいたしました。
続きを読む>>
comments (0) | -

猫8匹と犬一頭との暮らしです。

猫8匹と、おねだり上手な犬一頭との生活です。
猫達も、自然に増えました。
ジョンの家の玄関に置き去りにされていたり。

小さいサイズジョン画像.jpg

ジョン2代目も、ペットショップで値下がり札を張られて、ウインドー越しにうつろな目をしているところ、私に出会いました。

元をたどれば、箱入り息子と箱入り娘達ばかりです。
目も開いていない。人間って、ひどいことをすると思いませんか。
親子を引き裂くようなことをして。誘拐です。子猫泥棒です。

自然の中で生まれたのなら親から離さず、親子をそのままにしておけばいいのに。野鼠をとったり、かえるを取ったり。
そんな狩の仕方を、母猫は子猫たちにも、自然の中で生きる方法を教えるのです。そして短い猫生涯でも猫に生まれた喜びを精一杯感じて、生きれるだけ生きるのです。
野良に生まれた仔達は野良で、暮らしていく自然の暮らしに喜びを見出しているものです。たとえ短い一生でも、それなりに幸せなのだと思います。


弁天荘ジョンの家から見る前景.jpg


それなのに人間という偽善者が「かわいそう」だからと、わら小屋から、わざわざ箱に入れて弁天荘の玄関に運んで、置き去りにして行ったりする。
ニコニコと何の疑いもなく、「かわいそうだからね。おねがい。」と手を合わせて見せる調子のいい、近所の奥さんが、悪魔に見えた。

人に押し付けて。「自分は子猫たちの命を救った気分で居るのだろうか。」
猫達はごみではありません。ちいさな命がさけんでいる。
「かわいそうだと思えば自分で飼えばいいのではありませんか。」
そう言い返して、つき返してやりたかった。

4匹の子猫が大猫になり.jpg


でも私はお人よしのおばかな、田舎の旅館の女将だから。


女将59才

そんなことも出来ず、見ればかわいいし。。。そのまま育て続けて
そのの数は8匹になる。おかげで寂しくはない。
猫の世話だけでも、結構忙しいので心の張りになっているのかもしれない。

今ではすっかりおおきくなって。
どの仔たちもかなり体重は重い。餌を食べ続けてきたせいだろう。
かわいそうだから殺せない。
私はトランプゲームのジョーカーを、回してやるようなことはどうしても出来ず。
そんなごみを捨てるような、まねは出来ないのです。

「仕方ないわねえ。」なんて独り言を言いながら、そのまま抱え込んでいます。

人間に生まれて、いろんな規約や、規制や守っていかなければならない法律や。
社会にもまれて、それぞれが人々の暮らしを守っていくことは、ストレスのたまることばかり。「仕事をして収入を得る」これが大問題です。

世の中が上り調子ではないので、横ばいがずっと長くつづいているから。
その挙句の果てに自然災害が入り混じって。

いろんなしがらみに、縛られて暮らしていくことが、たいへんといえばたいへんなのです。
生きること、生活していくこと。仕事の中で、年をとっても現役の役割を続けていくこと。経済を含めて、いろいろな約束事が社会を作るのですから。


先のことを夢見る暇はありません。
ただ目の前のこと出いっぱいいっぱい。
ゆとりのない世界なのかもしれません。
目先のことに追われてとおい将来のことなど、見ていられないのかも知れません。

でもそんなささくれ立つ人の心を無邪気な、犬や猫達の姿が癒してくれます。

旅館裏のお花畑より.jpg

この年になると楽しいことも苦しいことも、つらいことも一渦になって、走馬灯のように通り過ぎていく。
だんだん年をとると一年がが早く感じられる様になるのですね。
「まだまだ。。。」なんて、弱っていても、かなりまいっていても、いつもそう言っています。
続きを読む>>
comments (0) | -

本日は、全館休日です。

久々に今日はお客様のご予約が入っていません。
夏からずっと、忙しい思いをさせていただいて、ありがとうございました。
お昼を過ぎた頃より、冷たい雨が降ってきました。
この頃急に気候が寒くなって、ストーブをたく日が多くなりました。
おかしなもので、ほんの少しの気温の差ですが、暖かいストーブの日を見るととても安心します。
肌寒いことは、心細さを誘っていけませんねえ。。。。
ちょうど良い気候、なんていうものではなく、昨日の朝は4度でした。
ちょっと前まで28度あった日もあったのに。
今朝も暖かくなるどころか。寒さは同じようなもの。
紅葉の庭と看板
「こんなに寒くては、台風は来ないでしょうねえ。」独り言。
「さあ。。。台風じゃなくて来るとしたら雪か霙かなあ。。。」またつぶやいてみて、笑えて来ました。まだ10月だよ。。。高山祭りと、連休と紅葉で。
高山地区はいそがしくなるのが、例年です。


大事な秋のシーズンを迎えようとしているのに、お天気がいまひとつでは、観光にいらっしゃるお客様が困ってしまう。8日9日10日。曇りの天気予報に、ほっとしています。

岩魚 骨酒.JPG

天気が秋らしく晴れ渡った深い空の光に照らされ、赤や黄色に染まったもみじの葉が、きらきらと舞い落ちる。
私の頭の中は、そんな季節ののどかな山里の美しさを頭の中に描いて降ります。秋は一番すごしやすくロマンチックな美しい季節です。
でも今日は、音もなく、しとしとと冷たい雨が降っています。
きっとこの雨が降り止めば、紅葉に彩られた北アルプスの山すそが華やかに始まことでしょう。

祭囃子と人々の賑わいは、「観光都市、高山」として昔ながらの風物詩。
ずっとこの土地に生きて、この山里に暮らしてきました。
一年を通じての情緒により強く物思うようになりました。

新ドックラン完成

それぞれの、季節の幸を受け入れて寒ければ、春を待ち遠しく想い暮らし。
春の恵みのありがたさを身にしみて感じるようになりました。
そんな心の穏やかな、生活が送れることをありがたいことだと、感謝せずには居られません。
続きを読む>>
comments (0) | -

若いスタッフに囲まれて。

comments (0) | -

畑は終わりました。ありがとうございました。

秋が深まってきて夏野菜を中心とした畑の体験収穫は、無事9月30日泊のお客様で終わりました。ありがとうございました。

102-0237_IMG.JPG

また来年皆様に喜んでいただけるのを楽しみに「畑じまい」という作業に取り掛かっています。
来年度は、今年と同じく、7月から無農薬農園を始めます。
楽しみにしていてください。

日々朝晩が寒くなり、日中はそれほどでもないのですが、毛糸のカーディガンなども必要になる季節となりました。

夏に壊れた家族風呂も、9月末日を工期に忙しがっていた大工さんも、電気屋さんも設備やさんも、あっという間に多くの職人さんが取り掛かってくれて、9月末の工期には余裕で完成しました。
新しくて、こじんまりした清潔な家族風呂が出来ました。
お湯は、ご予約事にそのつど抜き変え、掃除してお渡しします。
さら湯ですから、お湯も清潔です。

既製品の1坪ユニットの風呂にしました。今のところ新しいのがとりえです。
その上私が願っていたボイラーの効率が良い省エネですから。
ボイラーの音もとても静かです。
ご家庭のお風呂と変わらない普通のお風呂ですが、真新しいのがとりえです。

清潔ががとりえのユニット風呂ですが、今の時代の機能的になっています。

小川の湯脱衣所

電気も灯油も水も使っても使っても、お金さえ払えば何とでもなるものだと思っていた、バブル時代の考えを改める時が、今年やってきました。
こわれて初めて直面した、考えなければならない問題点でした。

小川の湯家族風呂完成.jpg

震災といういまだかってない程の大きな出来事を通して。
エコ問題に、真剣に接する事となったのです。
エネルギーといううことを大変強く、間近に考えさせられることとなりました。震災がもたらした現実。

らくてんよう写真「大」小川の湯.jpg

家族呂は貸切風呂として利用させていただきます。
<貸切風呂>としての利用なので、貸切風呂の用途としては「乳幼児様と、まだ目の離せない幼児様。若いお父さん、お母さんが安心して一緒には入れる、お風呂にしたい」と願い、ごくありきたりで、かつ機能的なユニットバスを取り入れました。便利さと清潔差を第一と考えています。
お身体が少々ご不自由になられての、ご高齢のお客様も、付き添い様と安心して入られるように。
床もフラットにいたしました。手すりも多く取り付けました。

申し訳ありませんが、一時間をご御利用のめやすとして、1575円を料金をいただくことにします。
いつも抜き変えそうじをしてさら湯で、ご予約ごとに準備させていただくやり方にします。
入り終えられましたら脱衣所の内線電話で、フロント9番迄お知らせいただくシステムといたします。

昔のように、いつでも札を入れ替えてどうぞ。
という訳には行かず、有料の貸切風呂にいたしました。
有料にしないと区切りがつきませんのであしからず。。。
どなた様もご理解くださいますように、お願いいたします。


それでも、偶然館内が、貸切になってしまったような日は(2名のみ。3名様家族様のみ。4名様ご家族様のみのご宿泊)となりました日は、平成23年に新設の家族風呂を提供させていただきます。
お時間は、ご家族様が入り終えられるまでとし、時間の区切りはありません。
料金は当然発生いたしません。そのような提供の仕方となります。

2組様以上のグループ様が、館内に何組様かご宿泊いただきます日は、当然男女別の大風呂を準備しますので、いつもどおりのゆったりと、大きな風呂にお入りください。

当館のお風呂は、温泉ではありません。
大風呂のご入浴は夜10時30分までのご利用でお願いいたします。
大風呂に関する朝風呂は、基本的には「もぎ取り野菜農園収穫期の期間のみ、7時より9時30分迄、朝風呂の準備をさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
続きを読む>>
comments (0) | -
1/1