今の季節。漬物漬けの盛りです。

夏に塩漬けしていたきゅうりを10日ほど前に練粕に漬け込みました。
香りの良い地酒の酒粕に仕込みましたので本日。試食をしました。
我ながらちょうど良い味に仕上がっているので、とても、もうけたような気分になりました。温かいご飯があれば、ぱりぱりとしたきゅうりの漬物はさっぱりとしたおいしさがあります。

今私の悩みは、2日ほど前に漬け込んだ白菜の元付けの水が中々上がらないので心配です。こんなに寒いので、水が上がってこなくても、腐りはしませんが。一日か二日であがらないと後の作業に差し支えます。

重石を二つも載せた上から、さきちゃんが座り込んで、大きなお尻りを載せて、京都の天秤棒付けのように一気にぐいぐい抑えてみましたが、まだまだ思うほどは塩水が上がってくれません。2人で大笑いしながら漬物石と格闘しています。

高菜もきれいに洗って縛り塩を降ってつけましたが、重石は分量の倍の重さを乗せているのですが、塩が薄いのかまだ、ぱしぱししています。
余り塩辛くすると体に悪いので天然塩のあら塩を控えめに使いますが、どうもしゃんと使ってくれず。寒いことには変わりないので漬物にはちょうど良い時期なのですかが。。飛騨では、冬を迎える前の大仕事のひとつです。

いっぱいつけて、あう人会う人に、やれもっていきなされ。
「さあもって行きなさい。」とプレゼントするのが何よりも楽しみです。
だいぶ樽でプレゼントしたのに、まだ塩漬けのきゅうりが5樽あるなんて、にんまりしています。塩を強くして重石を軽く漬け直しました。

春にせっせと皮を向いた沢ふきの塩漬けも、きっちりつめた一とう樽が2樽。
私は漬物部屋のそばを通るたびに「なにがなくても保存食だわよね。」
なんて独り言を言ってほくそ笑んでいます。

あっさりとしたキムチ.jpg

キムチ付けも唐辛子に咽びながらも、蔵から見つけ出してきた亀に、二つ漬け込みました。
好きずきがあるけれど肉の後にはキムチかなあ。。。春のキムチ和えではなく、冬ならではのキムチ付けは大根やにんじん。りんごなど切ったりすったり唐辛子は農園で作った「鷹のつめ」そして主役の「下付けをした白菜」「大根」「アミの塩辛」の代わりに私は「干し桜海老」を使います。「しょうがのみじん切り」「おろしにんにく」や「にら」「白ごま」も「蜂蜜」も入れます。
本格的な韓国のキムチとまでは行きませんが、それでもそこそこのものは出来ます。キムチ鍋は体が温まります。
豆腐を入れてあったかヘルシイ鍋です。
でもにおいが強いので、お客様が希望なさらない限りは、旅館の夕食には出しません。興味のある方は希望してみてください。喜んでお出しします。
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2012岐阜国体が朴の木スキー場で開かれます。

さむくなりましたね。いよいよ冬の始まりのようです。

2012年冬は朴の木平らのスキー場で冬季国体が開かれます。
旅館弁天荘は1月10日までしか営業していませんので、あいにくとちょうどその頃は お休みに入っています。正月休みが終わる頃の、冬の間はは毎年の恒例となりましたが、春の雪解けまで弁天荘はしばらくのお休みです。
理由は寒いから。脳出血で倒れてからというもの私の体は、寒さには特に弱く、暖かかったり寒かったりのエアーポケットの段差がいけないのだそうです。飛騨の冬は寒いのが当たり前で特に2月前後はスキーをするにはもってこいの季節。玄関先とか、マイナスの世界が当たり前のように、毎日続きます。息も白く凍り、ちょっと外気に当たるものなら、刺すように空気が寒い。
命にの保証がないのがこの脳梗塞系の病気です。
生きていてこその生きがいで、2度目倒れたら弁天荘も一気に終わりになってしまう。だから、活動するには毎年春から年越正月過ぎた頃までにします。
1月10から3月16日まではお休みすることにいたしました。

2012年も、3月17日の土曜日から再開となります。
4月の13日泊の期間は、すべてのお客様を一割引の歓迎料金にいたします。

春の高山祭りは、4月14日15日です。そのお祭りを境に正常料金に戻します。

小さいサイズジョン画像.jpg

夕食時のテレビニュース見ていましたら、平湯トンネルを出たあたりからみぞれのような雪が降っている映像が流れており、私自身が高山市丹生川町でと言う、アナウンスを聞いて驚いております。

今日は、お泊りのお客様もいらっしゃらなかったので、少し小雨と晴れ間もあり、車を運転して、出かけてきました。


久々に、時間を気にすることなく、お買い物に町の中に出かけてきました。
ビルの中にある本屋さんで、ついつい好きな料理の本をゆっくりと選択し、満足の行く時間を過ごしました。
同じショッピングセンターの中のスーパーマーケットで塩漬けの魚を買いました。ビルの中は暑くも寒くもなく、街中の雰囲気に浸れる時間でした。

塩付けの鮭は大根とにんじんを短冊切りにして、米麹で一緒に漬け込みます。
富山や石川のほうではぶりでしこむようです。
よく食べられている、「ねずし」なのですが、高山では塩枡や塩鮭が多く、気軽な家庭料理のお漬物の一つです。

岩魚 骨酒.JPG

赤カブの品付けほど有名ではありませんが、私も冬になると懐かしいので、一人鉄板の上で焼いて食べます。白菜の切付けの漬物ステーキと、ねずしを焼い手ふうふう言いながら食べるのが、冬の定番です。
寒い飛騨高山では、現代のようにスーパーマーケットに行けばなんでも生野菜が手に入る次代とは違い、昔からこの地方では暖かいものを食べるのが何よりものご馳走となるのです。
大根も塩鮭も程よく米麹が発酵して甘酸っぱくなり、昔祖母が作ってくれたことを思い出しながら、寒い冬の間しか出来ないねずしを、見よう見まねで時々仕込んでみます。
中々いい味になりませんので、今日は漬物の本でいろいろ勉強しなおそうと
資料集めに本屋に出向いた、と言うわけです。

人間、常に勉強。一生勉強と努力ですものね。
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山は早くも雪化粧

11月の声を聞いてまもなく、飛騨のあちらこちらで赤カブあらいの姿を見かけるようになりました。遠くの山の頂には白い冠が、とてもきれいです。
まだ雪は里には降っていませんが、来週あたりから寒くなると、テレビの天気予報がでています。
今日は、お日様もさして比較的暖かかったので、午後から畑に行って、大根とかぶを抜いてきました。
一輪車に2回ほど運びましたが、運んだのはさきちゃんです。
私はやっとのことで、坂道を登ってくるのに精一杯。
自分の体を運ぶのに精一杯でした。あっははは。

女将59才
さきちゃんは体も大きくなり力もあります。
若いと言う証拠です。
私は、年をとったことと体が弱くなったことを実感して、なんだか心の中も秋風の気分になりました。

弁天荘無農薬野菜畑

もぎ取り農園の広い畑も、夏には緑だった畑の姿が跡形もなく、冬の訪れを待つかのように静かに存在しているだけです。
広い畑のそのところどころで、忘れられているように白菜や高菜が、「もう少しここに居させてくれ」とばかりに葉を大きく広げています。
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