「2019年09月」の記事一覧

今回の17号台風に被害がありませんように

ずいぶん寒くなりました。薄手のニットでちょうど良いくらいです。17号台風の影響で3連休の始まりは、しとしとと降る秋雨から始まりました。普段だと9月の3連休はそれなりの集客がありましたが。今年は増税前の3連休とは言いながらもあまりその影響はないようです。

すっかり台風の人数のせいで大きく宿泊予定者は減りました。無理もありません。15号台風の千葉県の大規模長期停電の様子をテレビで見ている限り、気の毒な状況が続いているのです。台風の進路になって風邪で倒木など続いたら大変だととても心配いたしました。天気予報のマップを見る限り飛騨は台風には直接関係しないようなので一安心です。稲刈りのシーズンでどこもコンバインの音が鳴り響いています。

農地は今年は保全のトラクターも入れずに耕作放棄地にしていますのでコスモスの花が咲いて私の旅館の裏だけ別の世界です。

お隣の田んぼは雨降る前に手刈りされて稲はさにかけて干してあります。あんなに暑かった夏も過ぎてしまえばあっという間の短い夏ですっかり「秋の景色」そんな季節になってしまいました。

96歳になる父の楽しみ柿の干し柿づくりも今年はできるでしょうか。まだ元気で床に根伏していないのでありがたいと言えばありがたいのですか。おむつをしなければならなくなったら介護施設に入れなくてはと思いますが。

それは絶対嫌だと言いますので着物体験館の方をお休みにしています。

静かに老後の余生を暮らしてもらいたい。せめて旅館とは別棟になっているので人の出入りを気にすることなく寝たい時に寝て食べたい時に冷蔵庫に運んで行った私の調理しているおかずやご飯を電子レンジで自分の好きなだけの量を温めて食べているようです。

其れもたった一人の血肉分けた父のためかと思い。すこしばかり思うようにお商売ができなくても仕方ない事だと思います。年取ってから施設に入れられても自分の生まれ育った家で最後の一時の人生を終えられることは、父にとって人間として生きた証ですから。「ずいぶん長い気をしたけれども未だ生きていてよいか」などと面と向かって父は大まじめ中をして話しかけてくるので。

「どうぞお父さんの家だものね。その辺で歩かないように家の中で落としく暮らしていてください」と言いました。高山地区では老人の行方不明が時折山中ひびく広報マイクで見かけた人はお知らせくださいと風邪に流れて聞こえてきます。

私の最後の人生は看取ってくれる人もなく仕事ができなくなればそれで館内のどこかで一人さみしく朽ち果ててしまうのかもしれませんが。それでもいいと覚悟することにしています。人世100年時代とは言いながらもそんなには働けそうにないし。子供がいないので文句を言いながらも世話をしてくれる我が子というものもいないし。今という時を日々感謝して、穏やかに暮らして行くのが楽しいこれからの人生なのです。

私にとっはわが子と言えるのは今の犬たちと猫たち位のものだからです。犬や猫やアヒルや鳥。動物と暮らすのが私の趣味だったのに私はそれ自体を仕事にしてしまって。20の時から父の始めた民宿の仕事を手伝うようになって。そのうち犬の宿として受け入れる宿の増築をして。父や母とは独立した玄関を設けた建物にした。私一人の力の企業ではなかったのだが。周りの人々の応援も得て。思う存分やりたいことをやって来れたような気がする。本当にありがたかった人生だと思う。苦難には幾度も立ち向かったがそれが苦労だとは一度も思わなかった。

まだまだ働ける間は犬たちの気配を感じて仕事するのが楽しいので。急激な無理な仕事の仕方は止めて楽しく明るく暮らして行きたいと願っています。今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。こんかいの17号耐風も被害がないままに、この地区の近くを通り過ぎてくれますように祈るばかりです。